- top
- >
- 中級編2:仕事として取り組むために
- >
- ハンドメイド作家の教科書
ハンドメイド作家の教科書
ハンドメイド作家の教科書とは?
近年ハンドメイドがブームになり、「得意な手作りを活かして販売してみたい!」という人が増大しました。
それまで「ハンドメイド販売」に関しての専門的な本はほとんどありませんでした。
ハンドメイド作家のための教科書の需要が高まった初期の頃に出版されたのが、たかはしあやさんの『売れっ子ハンドメイド作家になる本』です。
たかはしさんは他にもminneに特化したハンドメイド作家の教科書を合わせて3冊出版されています。
著者のたかはしあやさんてどんな人?
Charakitar(キャラキター)代表。
広告代理店や大手製薬メーカーの営業アシスタントなどを経て独立。
路面店、百貨店、ファッションビルなどで雑貨店・UVレジン教室運営を約6年経験。
現在は店舗・教室運営の経験を活かし、札幌・東京を中心にハンドメイド商品やサービスの販売指導としてセミナーやコンサルティング活動を積極的に行う(Amazonより引用)
延べ700人の生徒に指導を行いながら現在は講師育成に注力している。(『売れっ子ハンドメイド作家になる本』より引用)
販売や講師経験が豊富な作家・講師の方で、実店舗運営の経験があるハンドメイドのプロです。
『売れっ子ハンドメイド作家になる本』の内容
224ページのボリュームに情報がぎっしり詰まっています。
序章に実際に仕事としてハンドメイドに取り組んでいる作家さんの例が、著書のたかはしさんを含め4人載っています。
- ハンドメイドを仕事にするための準備と心構え
- 売れる商品を作るための計画を立てよう
- お金の管理のしかたと事業主としての準備
- コストを下がる効率的な仕入と材料の管理のしかた
- 行き当たりばったりにならない製造のしかた
- 納得して買ってもらえる価格設定の考えかた
- 売上げを伸ばす販売のしかた
- 固定客をつかむファンの獲得と顧客管理のしかた
- 技術を活かした「教える仕事」にチャレンジする
- ハンドメイド活動を続けるために必要なこと
内容のピックアップだけでも、真剣に取り組む必要があることがわかると思います。
私自身、できていないことも多いのでグサッときてます(笑)
細かい管理や厳しい目を必要とするので、中級者以上の方におすすめの教科書です。
でも、これからもっとハンドメイドの販売を増やしていきたい!と意欲があるなら、初心者の方も目を通しておくと良いと思います。
ただし初心者の人は、あまり難しく考えすぎないでほしいと思います。
少しずつできることから取り組めばよいので、焦って挫折してしまわないように気をつけましょう。
『売れっ子ハンドメイド作家になる本』はこんな人に向いています
- 将来的にハンドメイドで生活したい人
- ハンドメイド講師になりたい人
- 価格の決め方に自信がない
- 売上げが伸びなくて困っている
- 利益がでなくて困っている
- ハンドメイドで開業する方法を知りたい
- 売上げや経費の管理方法がわからない
- リピーターを増やしたい
- ブランディングを高めたい
『売れっ子ハンドメイド作家になる本』のおすすめできないところ
- 中級者向けで、初心者には心折れる内容
- 文字が多めでじっくり読む必要がある
- 布小物やアクセサリー向きの内容が多く、すべての作品に当てはまるわけではない
- 量産傾向が強いので1点ものを制作する人には当てはまらない内容が多い
『売れっ子ハンドメイド作家になる本』のポイント
- 実際に販売経験がある人が書いている
- 著者は講師経験も豊富
- 序章はカラー、本文は2色刷りで見やすい
- 図やイラストでわかりやすく説明している
ハンドメイドを仕事にしたいなら
ハンドメイドに仕事として取り組みたいなら、ぜひ目を通してほしい一冊です。
私も何度も繰り返し読んでいます。
できていないことも少しずつ意識を変えて、できるようになってきました。
ハンドメイド販売をしていると細かな疑問や不安が出てきますよね?
でも周りにハンドメイド販売している仲間もいないので、ひとり不安になってしまうときもあります。
『売れっ子ハンドメイド作家になる本』は手元に置いておくと、不安になったときに読むと基本に戻ることができます。
きっと気づきを与えてくれる本になると思います。
人気の記事
category中級編2:仕事として取り組むために
スポンサードリンク