- top
- >
- 初級編1:まずは作品を作ろう
- >
- 難しい物はまだ作れない場合
難しい物はまだ作れない場合
販売したい!という気持ちから作品制作に熱が入ることもありますよね。
でも、まだ難しい物は作れない…ハイクオリティな物しか出品できないのかな?と不安になると思います。
ハンドメイドを極めていくのも大切ですが、作品は作っていくうちに完成度が上がっていくものです。販売をとおして他人に発表することで作品への意識も高まります。
またハンドメイド作品を購入したいと考える人はどんな人でしょうか?
それは既製品にはない個性を求めている人だと思います。
最低限、商品として成り立つ完成度は必要ですが、必要以上に「完璧」な物を作ろうとすることはないと思います。
まずは作品をどんどん作って、自分なりの基準で良いので「これは販売できるな」と思うレベルになるまでやってみましょう。
手作り初心者におすすめの作品制作方法
- 本やキットなどを使って、まずは作りたい作品に近いレシピを参考にして作ります。
- さらにいくつか作って、技術を磨きます。
ここで大切なのが毎回少しずつアレンジしてみることです。
慣れてくると材料や行程などの知識もついて熟練してきます。 - オリジナルの作品を作ってみましょう。
本などに載っているレシピはほとんどが個人の趣味の範囲で作ることを目的として発表されています。そのまま使用しては著作権的に問題があります。
1〜2で得た経験をもとに一から自分で納得のいくまで新しい形やデザインを考えてみてください。
洋服など一からオリジナルのものを作るのが難しい場合は、商用可の型紙屋さんを見つけて、自分なりにアレンジするのも一つの手です。 - 家族やお友達にプレゼントして使用感を聞いてみましょう。
- 実際に使った意見などを反映したり、違う素材や装飾を加えたものを作っていきます。
例えば布雑貨が作りたい人の場合
- 本を見ながらポーチを作ってみる。
- 最初のポーチはポーチの構造・縫い方を学ぶために作ります。
2個目からは1で作った時よりも縫い目など細かい部分に気をつけながら作ります。
レースやタックを付けるなどデザインをアレンジします。 - 自分が欲しいポーチってどんなものか?を考えて紙に書いてみます。それをもとに型紙を作ってみましょう。 立体的で難しいと思うかもしれませんが、試作をするうちに意外とコツが掴めてきます。 制作方法もメモしておきましょう。
- 修正箇所や改良を加えます。
- 同じ型紙で数種類の作品を作ってみましょう。
このように、どんどん作品をつくっていきましょう。 だんだんブランドの「らしさ」も出てきます。
人気の記事
category初級編1:まずは作品を作ろう
スポンサードリンク